妻が出産しましたが、体調が思わしくないので私も育児を手伝いたいと思っています。妻が産休中でも私が育児休業を取得することはできますか?

妻が専業主婦や産後休業中であっても、少なくとも産後8週間までは、男性社員も育児休業を取得することができます。

子を出産した女性は、労働基準法の規定により産後8週間の休業が認められていますので、育児休業は産後8週間の休業終了後から始まりますが、男性は子が出生した日から育児休業を取得することができます。 

事業主は、労使協定を締結することにより、「配偶者が常態として育児休業に係る子を養育することができると認められる労働者」を育児休業の対象から除外することができますが、妻が産後8週間以内である場合、「配偶者が常態として育児休業に係る子を養育することができる」とは認められませんので、産後8週間までは、男性社員も育児休業を取得することができます。

<参考:労使協定例>

(育児休業の申出を拒むことができる従業員)

第○条 事業所は、次の従業員から1歳に満たない子を養育するための育児休業の申出があったときは、その申出を拒むことができるものとする。

(1)入社1年未満の従業員

(2)従業員の配偶者で、育児休業の申出に係る子の親である者が次のいずれにも該当する従業員

職業に就いていない者(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律に基づく育児休業その他の休業により就業していない者及び1週間の就業日数が2日以下の場合を含む。)であること。
心身の状況が申出に係る子の養育をすることができる者であること。
6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定でないか、又は、産後8週間以内でない者であること。
申出に係る子と同居している者であること
(3)申出の日から1年以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員

(4)1週間の所定労働日数が2日以下の従業員

(5)従業員の配偶者以外の者で、育児休業の申出に係る子の親である者が(2)の1から4までのいずれにも該当する従業員

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